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プライドが高い受験生が陥る罠!勉強できない原因と勉強法

内面
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本当はもっとできるはずなのに、結果がついてこない。
頭では分かっていても、「できない自分」なんて認めたくない。

こんな状況悔しくないですか??

もしあなたがそんな受験生なら、この記事はまさにあなた向けに書いています。

競争心が強く、自尊心も高い。だからこそ、苦手を避けたり、間違いを隠したりしてしまう。でも、本気で上を目指したい気持ちは誰よりも強い。

その性質は、勉強の足かせにも、飛躍の原動力にもなります。

\この記事でわかること/

  • プライドを傷つけずに弱点と向き合いう方法
  • プライドの高さを活かした偏差値を伸ばすための勉強法
  • モチベ維持の仕組み

まだ受験を考えていた高校1.2年生の体験を元に書きました

この記事を書いた人間はこんなやつですっ↓

元高卒フリーターの仮面浪人女子大生、ブログ始めます。自己紹介と発信理由
「明日から頑張る」←何回宣言したことか…まくべすわたしは3日に1回は言ってる気がする…そんな怠惰なわたしでも、「いい加減やらなあかんなぁ」と危機感を抱く瞬間は定期的に訪れるんですよね。とはいえ三日坊主のプロなので、ちょっと頑張りすぎちゃうと...

「できない」を認めても負けじゃない。むしろ、伸びる人はみんなやっている。
あなたも今日から変わり始めます。

プライドが高くて勉強できなかった私と変わった瞬間

高校時代、自分のプライドが邪魔をして思うように成績が伸びなかった時期がありました。

でも、ある出来事をきっかけに勉強への姿勢が180度変わりました。

  • 間違いを直視できなかった
  • 苦手から逃げ続けていた
  • 自分の「限界」を認められなかった

この3つの罠が、ずっと自分の成績を止めていたんです。

それを受け入れたとき、自分に本当の変化が起きました。

ここでは、プライドの高さがなぜ勉強の妨げになるのか、その気づきと体験をお話しします。

プライドが「勉強できない」原因になっていた

自分は、周りの誰よりも頭がいいと信じていました。

でも、模試の成績が思うように上がらず、焦りだけが募りました。

「勉強してるのに伸びない」その理由がわからなかったんです。

でも、実は根本の原因は「できない自分を認められないプライド」でした。

  • 自分の実力を過大評価していた
  • 間違いを素直に受け入れられなかった
  • 指摘されると反発したくなった
  • 苦手を認めたくなくて逃げていた

高2のとき、数学で偏差値40だった。

「たまたまだ」「形式に慣れてなかっただけ」と言い訳をして、対策を後回しにしました。

塾の先生に「解き直しをしろ」と言われても、ノートを開くことすら嫌だったんです。

間違いを見返す=自分の弱さを認めることだから。

でも、それがずっと成績を止めていた最大の壁でした。

現実を直視しない限り、何も変わらないと気づくまで時間がかかりました。

ここで立ち止まって「自分が変わるしかない」と認めたことが、すべての始まりでした。

もしあなたも「努力してるのに報われない」と感じているなら、それはプライドがブレーキになっているのかもしれません。

間違いを隠す癖が成績停滞を招いていた

模試でミスをしても、正解を見ただけで終わらせていました。

「間違いノート」なんて作ったこともありませんでした。

それは、自分のミスを記録するなんて、恥ずかしくて嫌だったからです。

  • 解き直しを避けていた
  • 自分の間違いにフタをしていた
  • 苦手をメモすることすらしなかった
  • 完璧な自分を演じたかった

英語長文で致命的な取りこぼしをしても、「集中力が切れただけ」と誤魔化しました。

本当は「語彙力不足」や「精読ができていない」が原因だったのに。

でも、間違いを認めないままでは、何度でも同じ失敗を繰り返すんです。

自分の弱点を「人にバレたくない」と思ってる間は、成績は絶対に伸びません。

そんなある日、担任の先生に言われました。

「自分の間違いに向き合わないと、偏差値は上がらないよ」

その言葉にショックを受けて、初めて本気で間違いノートを作りました。

最初はすごくつらかったけど、次の模試で初めて苦手の英文法が得点源に。

めっちゃうれしかった。

間違いを隠すのをやめたことで、初めて成長を実感できたんです。

恥ずかしい部分と向き合う勇気が、結果につながることを知りました。

自分の弱点と向き合うと、自信も回復していくのが不思議です。

苦手を避け続けた結果、伸び悩んだリアルな体験

社会の一問一答は得意でしたが、記述問題になると点が取れませんでした。

でも、苦手な記述問題を後回しにし続けた結果、受験で致命傷になりました。

  • 書けないことを自覚するのが怖かった
  • 得意分野で点を取ればいいと考えていた
  • 苦手な問題を見るだけで気分が沈んだ
  • 合格最低点には届くだろうと甘く見ていた

ある日の記述模試、日本史で記述問題が全滅。

「説明力がない」「知識がつながっていない」とボロクソ言われて、悔しさで眠れませんでした。

でも、そのときもまだ、「まあ記述は捨てよう」と思っていたんです。

だってどうせできないんだもん

現実を直視せず、目標点ギリギリを狙おうとしていたんですね。

ところが本番では、得意分野の出題が少なく、苦手な記述で差がつく問題が多数。

結果、目標点には届きませんでした。

苦手から逃げたままでは、成長できないと痛感しました。

「苦手を直視すること」がゴールへの近道だったと、後になってようやく理解できたんです。

今、伸び悩んでいるなら、避けている単元や科目に目を向けてみてください。

逃げている限り、次のステージには進めません。

変わりたいと思ったときが、すべてを変えるチャンスです。

プライド高くても継続できた私なりの勉強法3選

自分を否定せずに、勉強法を見直す方法があると知りました。

変わるために必要だったのは「プライドを守りながら工夫すること」だったんです。

  • 弱点と向き合う小さな勇気
  • 優先順位の再設計
  • 完璧を手放すマインドセット

この3つが、勉強に前向きに取り組めるようになった原動力です。

ムリに自分を変えようとするのではなく、工夫してプライドと共存する道を選んだことがカギでした。

ここからは、勉強法を変えることができた3つのステップを紹介します。

自分の弱点を直視するために作った「自分専用弱点ノート」

最初にやったことは、「誰にも見られないノート」を作ることでした。

他人には見せない、自分専用弱点ノートです。

理由は、自分のプライドを守りながらも、ミスを見逃さないためでした。

\弱点ノートの作り方/

  • 間違いを書くだけのノートを用意
  • 気づいた弱点をメモ
  • その日の夜・次の日・3日後・7日後に見直す
  • その後も定期的に見直す

たとえば、計算ミスが多かったとき。

間違えたポイントを書き込む。なぜ間違えたかを分析する。

そして、その日の夜・次の日・3日後・7日後に見直す。

復習タイミングはあの有名なエビングハウスの忘却曲線を参考にしました。

「これは苦手」「ここでいつもミスする」と認めるだけでも、なんだか成長できた気持ちになりました。

プライドを守ったまま、自分の弱点と向き合える方法があると知れたのが、大きな前進でした。

まずは小さな1冊のノートから始めてみてください。

勉強の優先順位を変える

以前は「得意な教科から」やるのが当たり前でした。

でもそれだと、苦手な科目がずっと後回しになっていたんです。

あるとき先生に、「成績を伸ばしたいなら、苦手に先に手をつけるべき」と言われました。

\私が実践した苦手教科への向き合い方/

  • 苦手科目を朝一でやるようにした
  • その日の最初の時間を、優先順位の低いものに使った
  • 得意科目は夜にまわした
  • 土日は特に、苦手特化デーにした

わたしは理科が苦手だったので、午前中は理科に使いました。

苦手な科目を先にやってまって、あとから好きな科目をご褒美として勉強しましょうという算段です。

最初はつらかったですが、1週間で慣れてきました。

夜には得意な英語を回すことで、「達成感」満載で1日を終われます。

苦手に正面から向き合えるスケジュールにしただけで、自己肯定感が上がったのを覚えています。

プライドを保ちたいなら、やる順番を変えるだけで効果がありますよ。

無理なく、でも確実に苦手を克服する流れが生まれます。

「完璧主義」を捨てる代わりに採用した「7割主義」

以前の自分は、「全部覚える」「完璧に仕上げる」ことにこだわっていました。

でも、それがストレスになり、勉強が続かなくなっていたんです。

そこで取り入れたのが、7割主義という新ルール。

  • 問題集は7割解けたら次に進む
  • 苦手も「とりあえず理解」でよしとする
  • わからない問題は付箋で後回しに
  • 解けた問題も「2回目までは油断しない」ルール

高1のとき、確率の後半の方の問題が全然わからない。だけど、完璧にしてから次に進みたい。

そんな状態だったのでなかなか次に進めることができず勉強が停滞していました。

このままではいけない!と思い、「全部完璧にしてから次へ」ではなく、「7割OKなら次」へと切り替えました。

残りの3割は「復習日」にまわすようにしました。

これだけで、心の負担が大幅に減り、勉強時間も伸びたんです。

毎回完璧を求めていた頃よりも、スピードも集中力も上がり、クラス順位も下位1/4から1桁にまで上り詰める事ができました。

7割主義にしてから、やりきった感覚が積み重なり、気持ちにも余裕ができました。

プライドが高い人ほど、「完璧じゃない自分」を受け入れるのが怖い。

でも、あえて手を抜くことで、自信が戻ることもあるんです。

「すべてに全力」は長続きしません。

7割でも十分戦える――その感覚を持てるようになれば、勉強の質が変わりますよ。

自分に合ったルールで、「プライドを守りながら変わる」が現実になりました。

偏差値が上がったと実感した勉強法3選

先程はプライドに向き合った勉強法を紹介しましたが、今度は偏差値を上げるのに直結したと感じた勉強法を紹介します。

数学の偏差値が40代から60代まで上がったのが嬉しかったことを今でも覚えています。

その方法とは、特別なノウハウではなく、順番とやり方を工夫しただけです。

  • 必要なら基礎に戻った
  • アウトプット中心の学習に切り替えた
  • 復習の習慣化

この3つを実行しただけで、模試の結果も、勉強の手応えも大きく変わりました。

ここでは、プライドを守りながら成績を上げた勉強ステップを紹介します。

成績アップの転換点になったのは「基礎に戻る勇気」

高2の夏、英語長文が全然読めませんでした。

でも、本当の原因は中学レベルがあいまいだったことにありました。

「今さら中学レベルなんて…」という気持ちが邪魔していましたが、思い切って戻ったんです。

  • 中学レベルの文法参考書をやり直した
  • 毎日20分だけやった
  • わからない単語は単語帳で復習
  • 毎日、英作文をしてみた

「現在完了」と「過去形」の違いも、なんとなくで理解してました。

でも基礎に戻ったことで、「いま何を読んでるのか」がはっきりわかるように。

基礎を固めたあとに受けた模試で「なんでこんな簡単な文章で手こずっとたんや…」となりました

「基礎=恥ずかしいこと」ではなく、「勝ちに行く戦略」だとわかってから恐れがなくなりました。

今、応用問題ができなくて悩んでいるなら、あえて一度、基礎に戻ってみてください。

それが偏差値アップの一番の近道かもしれません。

わかったつもり勉強をやめてアウトプット中心に切り替えた

以前は、参考書を読んで「わかったつもり」で満足していました。

でも、実際は「使える知識」になっていなかったんです。

そこで意識したのが、「読む」よりも「使う」勉強への転換。

  • インプットは1時間以内に区切った
  • その後、必ず問題を解く時間を作った
  • 1人で解説する「口頭アウトプット」も実施

「口頭アウトプット」はいわゆる誰かに教えるつもりで勉強しましょうってやつです。

わたしは勉強を一緒にする友達がいなかったので、ぬいぐるみに向かって授業していました

たとえば、日本史で「南北朝時代」を学んだ後。

ノートを閉じて、口で「何が起きたのか」を説明してみました。

詰まったら、そこだけ調べ直し。

この「口頭アウトプット」のおかげで記憶の定着が格段に良くなりました

また、英単語も「書いて覚える」のをやめて、クイズ形式でアウトプット。

選択肢を見ずに、「この英語、日本語で何だっけ?」と問う練習をしました。

あと、英単語に関しては簡単な文章と一緒に覚えていました。

てかなんで中学って英単語あんなに書かせるんでしょうね

読んで覚えたつもりでは、試験で使えません。

アウトプット型に変えたことで、点数に直結する勉強ができるようになりました。

勉強時間を「使える知識」に変える意識、大切です。

正しい復習習慣を身につけた

復習のタイミングを間違えると、どれだけ頑張っても成績が伸びません。

以前の自分は、解きっぱなしで、「復習した気になってるだけ」でした。

そこで、復習のスケジュールをきっちり決めました。

  • その日の夜に、学習内容を5分だけ確認
  • 翌日の朝に再度確認
  • 3日後にサラッと確認
  • 1週間後に、記憶チェックテストを実施
  • 月末に、できなかった問題だけをまとめて復習

復習のタイミングはさっきも出てきたエビングハウスの忘却曲線を参考に決めました。

たとえば、化学の計算問題。

1日目に解いて、夜に間違いをチェック。

翌日と3日後に同じ問題を解いて、「理解度」を記録。

1週間後にまた挑戦し、間違いが減っていたら「定着」とみなしました。

この繰り返しで、「記憶に残る」勉強ができるようになりました

一度覚えた気になって終わると、試験では使えません。

定期的に見直す仕組みを作ることで、苦手も自然と減っていきます。

復習ループを作ることが、成績アップの最短ルートです。

今までの「やりっぱなし」から脱却できれば、どんな科目でも確実に伸びますよ。

モチベーションを安定させた方法3選

自分を奮い立たせ続けるには、目標の立て方に工夫が必要です。

プライドが高いからこそ、「正しい目標の形」が大切なんです。

  • 自分が勝てる場所を見つける
  • 他人と比べない「自己ベスト更新」スタイル
  • 承認欲求を前向きに活かす

この3つを取り入れてから、モチベーションが安定し、勉強を続けやすくなりました。

ここでは、やる気が切れないための「仕組みづくり」を紹介します。

モチベーション①:どんな状況でも勝てる科目を作る

負けず嫌いな人ほど、「全科目で上位に立ちたい」と思いがちです。

でも、全部で勝つのは不可能。だからこそ、戦う場所を選ぶのが大切です。

勝てる領域を作れば、プライドを保ちながら前に進めます。

  • 得意科目を1つ決めて「武器化」した
  • 周囲より少しリードできる分野に集中
  • 苦手は「伸ばす対象」として切り分けた
  • 自信が持てるゾーンからスタートした

たとえば、私は日本史を選びました。

歴史が好きなので、文化史や年号を中心に仕上げていきました。

模試では常に偏差値65以上をキープでき、「日本史だけは負けない」という軸ができました。

国語では万年ドべ付近を争っていたけど、日本史だけはいつもクラスで5番以内でした

この勝てる場所があることで、気持ちが安定したんです。

苦手で心が折れそうなときも、「得意があるから大丈夫」と自分を支える材料になりました。

まずは1科目、「ここなら勝てる」と思える場所を作る。

それだけで、勉強に前向きになれるはずです。

モチベーション②:他人と比較しなくても燃える「自己ベスト更新型」の勉強

SNSやクラスの順位で、つい他人と比べてしまいますよね。

でも、他人との比較は自分を疲れさせるだけです。

そこで取り入れたのが、「自己ベスト更新型」の目標設定。

  • 模試で前回の得点を1点でも超える
  • 過去問で前より正解数を1問増やす
  • 単語テストで「前回+5語」を狙う
  • 学習時間を週単位で更新していく

前回70点だったら、「次は71点」を目指す。

この1点が意外と燃えるんです。

「あと1問取れたら自己新記録」だと思うと、勉強にも集中できます。

また、勉強時間も「先週は18時間、今週は20時間」と少しずつ伸ばしていきました。

比較相手が自分になることで、他人のペースに振り回されなくなります。

プライドが高い人ほど、自分との勝負の方が力を発揮しやすい。

毎回、自分に勝つ。

その積み重ねが、合格に直結します。

モチベーション③:承認欲求を味方にする

「ほめられたい」「認められたい」という気持ち、ありますよね。

プライドが高い人ほど、承認欲求をうまく使えば強い原動力になります。

そこで大事なのが、「小さな成功」を毎日感じられる設計です。

\承認欲求を活かした勉強法/

  • 1日の目標を細かく分けて設定
  • 達成したら、自分で○をつける
  • 週末に「できたことリスト」を作る
  • スマホや手帳に成果を書き溜める

この方法ならSNSに投稿しなくても承認欲求が満たせる!!

たとえば、「毎日英語長文音読する」を1つの目標に。

できたらチェックをつけ、夜には「今日もクリアした」と自分を認めます。

また、「今日の達成リスト」を日記アプリに書いておくと、週末に振り返ったときに達成感が積み上がります。

この自分をほめる仕組みがあると、勉強が自然と続くようになります。

他人からの評価がなくても、内側からの動機が強くなるんです。

承認欲求を満たすのは、他人じゃなくて「自分自身」。

それを意識できれば、勉強のペースが安定しますよ。

まとめ:プライドが高い受験生が陥る罠!勉強できない原因と勉強法

この記事では、「プライドが高いこと」が原因で勉強が進まない受験生に向けて、思考のクセと行動パターンの変え方を詳しくお伝えしました。

\この記事のポイント/

  • 間違いを隠さない
  • 弱点を認め、潰す勉強法
  • モチベを保つには勝てる科目と目標設計

プライドとうまく付き合えば、受験勉強はもっとラクになります。

内面はそのまんまでいい!変えるのは戦い方!

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